リハビリテーションで使用する機器の紹介です。
あうるスクエアでは脳卒中(脳梗塞、脳出血等)のリハビリテーションに力を入れており、脳科学に基づいた機器を揃えています。
歩行補助ロボットRE-Gait
脳卒中の後遺症で麻痺がある方の歩行をモーターでアシストすることで、正しい歩行パターンの再学習を促します。
装着して歩行するとRE-Gaitが筋の反射を促して、スムーズな脚の振り出しが行えます。
歩行訓練用リハビリテーションマットReha Walker
転倒予防・歩行訓練に最適なトレーニングマットです。足底に多く存在する固有感覚センサーを刺激します。
あえて不安定なマット上での歩行を繰り返しすることで、足底からの感覚(力・方向・傾きなど)を脳に届ける回路を回復して、歩行時のバランスを改善します。
トレーニングマシーン
身体機能向上に最も効果的なマシンを理学療法士が選んで採用しています
<使用マシン>
・エルゴメーター
有酸素運動を行う為の代表的な器具。自転車と同様にペダルをこいで運動を行いますが、ペダルの重さを変更することが出来る為、使用する方に合わせた運動量を設定できます。有酸素運動は心臓疾患、糖尿病、脳卒中などの疾病を予防する為に効果的とされています。
・レッグエクステンション
膝を伸ばす動作と曲げる動作を繰り返すレッグエクステンションは太ももの筋肉を鍛えるのにとても効率のよいトレーニングです。階段の昇り降りがスムーズになったり、膝を伸ばす力がつき歩幅を広げることができ、歩行が安定します。
・アダクション(内転)・アブダクション(外転)
股関節を開閉する機能を改善します。歩くときや片足立ちをする時などのふらつきを改善します。
・レッグプレス
下肢全般の筋肉強化をする器具。立ち上がる、座る、しゃがむ、立っている、歩く、走るなど日常生活では欠かせない動作に必要な筋力を強化する重要な種目です。
・トレッドミル
動くベルトの上で歩行できる機器。ウォーキングと同様の効果があり、主に心肺機能の向上を目指します。
自主トレーニング機器
個別訓練での評価を元に必要な自主トレーニングを行います。
セラバンド・ダンベル・ハンドグリップなどを用い、利用者様に合った自主トレーニング方法をお伝えします。